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9月10月11月

★『放課後の厨房男子』より
 (秋川滝美:著 / 幻冬舎)
             ★『おとうふ 2ちょう』より
  (くろだかおる:作 / たけがみたえ:絵 / ポプラ社)
末那高伝統の豚汁   ケンちゃんちのマーボーどうふ  
     
 怪我で陸上部を退部したことから、万年廃部の危機にある「包丁部」に強引に勧誘された主人公の大地。新入生を歓迎するときに出した「末那(まな)高伝統の豚汁」が給食に登場します。しょうがをきかせた、いつもとは一味違う豚汁をお楽しみに!  お母さんにおとうふを買いに行くおつかいを頼まれたケンちゃんは、早く遊びに行きたくて、途中で小さなウソをついてしまいます。それが前代未聞の「とうふ事件」になる大家族の笑えるお話です。絵本に登場するたくさんのとうふ料理の中から、給食では「ケンちゃんちのマーボーどうふ」を作ります。

★『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』より
 (友井羊:著 / 宝島社)
             ★『れんこちゃんのさがしもの』より
  (戸森しるこ:作 / スケラッコ:絵 / 福音館書店)
     
     
 手作りスープが自慢のスープ屋「しずく」の店主でシェフの麻野が、お店にやってくるお客さんの抱える悩みや謎を独自の推理で鮮やかに解決していきます。謎解きも面白いですが、作中にたくさんのスープが出てくるのも楽しみの一つです。どれもとても美味しそうに描かれているので、味を想像しながら読むことができます。給食ではシリーズ1作目から「ソーセージのポテ」が登場します。  主人公のれおくんは食べることが大好きです。誕生日に買ってもらった包丁でれんこんを切ってみると、なんと顔が現れて「れんこちゃんよ」と話しだしました。煮物になりたくないれんこちゃんは逃げだして、色々なものに変身します。どうして煮物になりたくないのでしょうか?ぜひ読んでみて、れんこちゃんの理由を聞いてみてくださいね。

 

★藤井寺市のアンバサダーに就任した長谷川義史さんの絵本が登場します!

★『おたまさんのおかいさん』より
 (日之出の絵本制作実行委員会:作 / 長谷川義史:絵 / 解放出版社)
おたまさんちのごっちゃ煮  
 
 戦後の日之出のムラの生活を聴き取り、創作された絵本です。情に厚く、肝っ玉のでっかいおたまさんが作るおかいさん(おかゆのこと)が美味しそうですね!
 給食に登場する「おたまさんちのごっちゃ煮」の作り方が、最後のページに載っているのでぜひ作ってみてください。

★『かすがい食堂』より
 (伽古屋圭一:著 / 小学館)
             ★『じゃがいもポテトくん』より
  (長谷川義史:作・絵 / 小学館)
  豆腐とワカメのみそ汁・アジフライ ほうれん草とニンジンのゴマ和え しっとりポテトサラダ  
   
 駄菓子屋かすがいの奥に子どものための食堂が開店!様々な問題を抱えた子どもたちを温かく迎えてくれます。
 ブックメニューでの「豆腐とワカメのみそ汁」・「アジフライ」・「ほうれん草とニンジンのゴマ和え」はかすがい食堂で2回目に提供されたメニューです。
 北の国からやってきたじゃがいも家族は、いろいろな家に買われていき、全員離れ離れになってしまいます。ところがある日の幼稚園、子ども達のお弁当のおかずになって感動の再会をします。
 さて、給食に登場する「しっとりポテトサラダ」になった家族は誰?ぜひ読んでみてくださいね。

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