~ BOOK MENU ~  令和3年度


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4月

★「精霊の守り人」より
 (上橋菜穂子:作 / 二木真希子:絵 / 偕成社
)
 
ノギ屋のとりめし  
 
 女用心棒のバルサは、偶然第二皇子のチャグムを助けたことをきっかけに二の妃から息子の護衛を頼まれます。チャグムは精霊の卵を身に宿しているため、父の帝に命を狙われていたのでした。
 チャグムを連れて宮殿から逃げ出したバルサは、頼まれ屋のトーヤの所へ行き、追っ手を振り切るための山越えに必要な準備を頼みます。トーヤが頼まれた品物と一緒に買ってきたのが【ノギ屋のとりめし】です。こんがり焼けたぶつ切りの鶏肉をタレごとご飯に混ぜて食べると、とても美味しいです。
 さて、バルサは無事にチャグムを守り切ることが出来たのでしょうか?

 

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★「おなべおなべにえたかな」より
 (こいでやすこ:作・絵 / 福音館書店)
 
にんじんのスープ  
   
 ある日、狐のきっこは、イタチのちい・にいと一緒に、おおばあちゃんに会いに行きます。おおばあちゃんは人参スープを作っている真っ最中でしたが、急用ができて3匹が代わりにお鍋の番をすることとなりました。
 「おなべ おなべ にえたかな?」と何度も味見をしているうちに、いつの間にかお鍋は空っぽになってしまいます。さあ大変!おおばあちゃんが帰ってくるまでに急いでスープを完成させないといけません。するとお鍋が喋りだして…
 果たして、3匹は美味しいスープを作ることが出来たのでしょうか?

 

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★「おはなし だいどころ」より
 (さいとうしのぶ:作・絵 / PHP研究社)
             ★「ウーフとツネタとミミちゃんと」より
  (神沢利子:作 / 井上洋介:絵 / ポプラ社)
 
ほうれん草のごま和え   ツネタのキンピラゴボウ  
       
 家の台所でいつも目にしている、たくさんの道具や食べ物たちのお話です。今回は「すりこぎ」に出てくるほうれん草の胡麻和えが登場します。親しみやすく、ユーモアのあるお話ですので、是非読んでみてください。  ツネタは具合が悪くなったお母さんに代わって、弟にご飯を作ることになりました。友達のウーフ、ミミちゃんも一緒に作ったのは、キンピラゴボウでした。さて、おいしくできたのでしょうか?

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★「ぼくのかぼちゃ」より
 (かもがわしの:作 / こぐま社)
 
かぼちゃスープ  
   

 庭の畑に種をまいて、ぼくとお母さんが育てたかぼちゃ。ぐんぐん大きくなります。育てたかぼちゃを、プリンやケーキにして食べようと夢に見ていると、庭先から大きな音がして
 給食では、かぼちゃスープを作ります。お楽しみに。


 

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★「男子弁当部」より
 (イノウエミホコ:作 / 東野さとる:絵 / ポプラ社)
 
ほくほくカボチャごはん  
   

 「自分で弁当をつくらなければならない事情」を抱えたソラ・ユウタ・タケルの三人は〔男子弁当部〕を結成し自分たちで料理を作り始めます。
 シリーズ第2弾の今回は、おじいさんと一緒に野菜を作っている泉田が話に加わります。おじいさんが過労で入院し、落ち込む泉田をはげますために3人で”まるごと畑弁当”をつくることになります。
 給食では、この”まるごと畑弁当”の中に入っている【ほくほくカボチャごはん】が登場します。仲間を思いやる気持ちがあふれる〔男子弁当部〕、本の最後にはレシピがのっているのでぜひ作ってみてください。


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★「ぎょうれつのできるすうぷやさん」より
 (ふくざわ ゆみこ作・絵 / 教育画劇)
 
ぴかぴかトマトと じゃがいものスープ  
 

 くいしんぼうな動物達がおいしいにおいをかぎつけます。たどりついた家の門には「入るべからず、恐ろしい魔女の家」の札が。みんなが震え上がる中、ハリネズミくんだけがどんどん進んでいきます。おいしそうなにおいの正体は
 腹ペコのみんなの行動や表情がとてもかわいらしい絵本です。登場する「すうぷ」のレシピがのっているので。実際に作って楽しむこともできますよ。


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★「14ひきのかぼちゃ」より
 (いわむら かずお:作 / 童心社)
             ★「ちいさな たまねぎさん」より
  (せな けいこ:作・絵 / 金の星社)
 
14ひきの かぼちゃのスープ   たまねぎさんのスープ  
       
 「これは かぼちゃのたね、いのちのつぶだよ。」ねずみのおじいさんがそう言って見せてくれたかぼちゃの種を、14ひきの家族みんなで育てることになりました。みんなで土を耕して、種をまいて、水をやって大切に育てます。給食には、14ひきのかぼちゃのスープが登場します。絵がとてもきれいな絵本です。  じゃがいもさんが、悪いねずみにかじられて泣いていました。そこで、たまねぎやにんじん、おなべたちが協力して、悪いねずみをやっつけようとします。小さなたまねぎさんは、どうやって立ち向かうのでしょうか?給食にはたまねぎさんのスープが登場します。


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★「妖怪アパートの幽雅な日常①」より
 (香月 日輪:作 / 講談社)
 
トンカツ定食  
 

 13歳で両親を失った夕士が高校進学と同時に入居したのは人呼んで”妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常、共同浴場は地下洞窟にこんこんと沸く温泉、とてつもなくおいしいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん…。
 入居当日に初めて食べたのが「トンカツ定食」でした。さあ、あなたも妖怪アパートの扉を開けてみませんか?

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★「ゆきうさぎのお品書き」より
 (小湊 悠貴:作 / 集英社)
 
  鶏肉団子のみぞれ鍋
 

 小料理屋の「ゆきうさぎ」をメインに繰り広げられるシリーズの本の中から、登場します!ゆきうさぎの店主である大樹の実家は、老舗旅館を営んでいます。アルバイトの碧と一緒に帰省した時に、大樹の祖母が体調を崩してしまいます。看病にあたった碧が作ったのが「鶏肉団子のみぞれ鍋」でした。からだをいたわる、想いがこもった、身も心もあたたまる一品です。

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★「天空の城ラピュタ」より
 (宮崎 駿:原作 / 徳間書店)
 
  シータのシチュー
 

 ラピュタとは空に浮かぶ伝説の城です。シータはラピュタ王家の末裔の少女で、ラピュタを軍事利用しようとする政府に追われていました。シータは追手から助けてくれた少年パズーと一緒に、空中海賊ドーラ家の飛行船に乗ってラピュタを目指します。その時に飛行船でシータが作ったシチューを再現してみました。楽しんで食べてください。
 シータとパズーは、政府や王として君臨しようとするムスカからラピュタを守ることが出来るのでしょうか?最後まで目が離せないドキドキする物語です。

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★「カレー男がやってきた!」より
 (赤羽 じゅんこ:作 / 岡本 順:絵 / 講談社)
 
  カレー男のカツカレー
 

 主人公の風太のクラスでは、カレー男の話でもちきりです。カレー男は訪れた家のカレーをペロリとたいらげて「とてもおいしい。しかし、求めている味とはちがう。」と言って去っていきます。そんなカレー男が「すばらしい味」と言っておかわりをしたカツカレーが給食に登場します。カレー男はどんなカレーを求めているのでしょうか。予想外の結末もお楽しみに!